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看護師国家試験に落ちて、働きながら勉強したことなど

看護師国家試験に落ちて、

内定先の病院で、看護助手として働くことになった。

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入社式

 

入社式は看護師になった友人たちと一緒だった

 

正直言うと、彼女たちがうらやましかった。

 

看護師という肩書で、病院ではたらけるということが。

あこがれていたユニフォームに袖を通している。

など

本来なら気持ちよく入社していた予定だったのに。

 

不合格で、一歩出遅れた自分が憎かった。

 

入社式の後は、オリエンテーションなど一緒に受けて

病棟ごとのオリエンテーションだった。

 

配属された病棟は、内定時から入りたかった病棟だった。

一年目の同期は私と同じ状況の不合格同士だった。

 

看護師として働いている同期だったら、

当時の自分は劣等感を常に抱きながら働いていたのかもしれない。

 

看護部長なども配慮して、配属してくださったことには感謝でしかない。

 

初日から、

病棟の看護師長、看護師さんたちもフレンドリーで接してくださり

最高の始まりだった。

 

浪人として働くメリットとデメリット

 

看護助手として働きながら、仕事をするにあたって

自分の中ではハードだと思っていた。

 

患者さんと実際に触れあったり、看護師さんたちと

同じように医療行為以外のケアはすべて一緒にはいっていく

覚えるなどは本当に大変だったが

これは看護師国家試験でもあったなあ。。。

というメリットはかなりあった。

 

机上で勉強することが苦手だった私にとっては良かったのかもしれない。

 

また、病院のご考慮があって

私たちのために勉強会も開いてくださって

それには全部参加した。

 

しかし

 

夜勤もあったことで、生活リズムがくずれたりして

勉強の時間を確保しようと思っても、なかなかできなかったこともあった。

シフト制勤務だったので、固定休日は取れずで、予備校に行く余裕もなかった。

 

 

大手予備校でアドバイスをいただいたこと。

 

国家試験に落ちた同期が予備校に行っていると知った。

看護師国家試験受験でおなじみの大手の予備校だった。

 

同期は、土日集中コースで一年ほど通うコースに

あらかじめ行くことを看護部長などに言ったうえで

入職したらしい。

 

私は予備校にはいきたいけど、固定で休みもらうのもなあ

と、躊躇し、とりあえず、休日に予備校の受付窓口まで足を運んだ。

 

予備校の受付スタッフに

・看護助手として働きながら予備校に通いたい

・単発の授業などないか、コースをしりたい

 

など伺ったところ

 

「国試あと何点で合格だったの?」

と聞かれて、「必須は満点、一般状況設定はあと3点でした」

 

というと

 

「あー。これは単発で通うよりも、絶対に週2コースだわ」

 

と、言われた。

 

そのあと、私のあった授業の紹介よりも

思いっきり営業に入ったコース紹介をしてくださった。

 

大手予備校はあきらめていたら、卒業した大学から

 

外部から予備校の講師を呼んで、国試対策するんだけど

参加する??

 

と、連絡をいただいた。

 

本当にありがたいタイミングだったので、参加することになった。

 

 

勉強で使った本・勉強時間確保について

休日は、とにかく体を休ませることを優先していて

できるときにやった。というぐらい。

 

でも最低でも、必須問題は午前・午後問題ともに

休日には問題を解くようにはしていた。

 

 

使った本は、さわ研究所の赤本

room.rakuten.co.jp

 

解説もしっかりと分野ごとに書かれていて

しかもカラーで読みやすい。

解説も長々としていると思えば、シンプルで簡潔で分かりやすかった。

余計なことが頭に入ってこず、シンプルに覚えやすかったうえに

関連することがつながりやすかったのを覚えている。

 

 

大学で予備校教師の講義を受ける際は(大体月1~2回を3か月ぐらい)

病院であらかじめ休みをいただき、講義を受けに行った。

 

使った本は さわ研究所の黒本

room.rakuten.co.jp

 

 

 

秋ごろから、単発で受けられる講義もあり

基本月1の土日だったため、講義を受けに行った。

room.rakuten.co.jp

 

 

病院での勉強会は月1程度。

看護の視点から問題の解答をするなど、実践的でよかったと思う。

 

 

仕事は仕事、休日は休日と割り切っていたため

仕事終わりは、勉強に手に付けないことのほうが多かった。

 

また、休日=勉強という日はあまり作らず

友達と遊んだりすることもよくあった。

また、看護師の同期は土日休みが多く、休みが被らないほうがおおかった。

 

 

看護師の夢を抱いていたけど、違う道もあること

 

季節の変わり目は非常に体調を崩しやすい。

 

大体秋口に入ったころから、体調をくずしそうになり

師長にもかなり心配された。

 

もともと体が弱いのもあったこともあり

【夜勤無理しなくてもいいよ、試験に集中して】

と、お言葉をいただき、体調を優先して、夜勤を辞めた

 

しかし収入が一気に減ったことに愕然とした。

 

将来、看護師として働けるのだろうか。

正直不安がよぎった。

 

数日後面談があり、師長に言われたことして

 

「看護師の免許とって働くことももちろん、

病棟以外でもあるし、保健師っていう道もあるし

いろんなみちもあるからね。」

 

と、アドバイスをいただいた。

 

看護師だけしか見てなかった私には、

正直、ほかの道はないことしか思っていなかったが

 

友人やほかの人に相談する中で

看護師だけにとどまらず、いろんな道があるんだということ

視野を広げたい。という思いがでてきた。

 

しかし、まずは看護師国家試験で

看護師免許を取らねば。

 

という思いで、勉強をし続けた。

 

 

 

 

 

前回の記事はこちら

flower-life.hatenablog.com