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in My brain

テレビっ子だった私が、テレビを見なくなった理由

幼いころから、No TV、No Lifeだった私。

でも、ここ数年テレビとの距離を置き、

いつの間にか、テレビと距離を置くようになり

今回引っ越してきた家にはテレビを置いていない。

 

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テレビをとにかく見まくった幼少期

 

幼いころは、病弱で幼稚園や学校を休むと

必ずと言っても、おばあちゃんの家でテレビを見ていた。

とりだめていた、アニメのビデオ、NHKの教育番組など

ビデオが壊れるまでずっと見ていた。

 

また病弱で休んでいる以外にも、

普段からご飯とともにニュース・ワイドショーがながれていたり

土曜日の昼には吉本新喜劇、日曜日の昼はアタック25

気になるドラマがあれば、毎週夜欠かさずみていたり

また、ドラマや番組を見ていることで、

次の日の学校での友達との会話の際に話題になっていたことも。

 

お茶の間にいると、本当に24時間365日、テレビとともに過ごしていた日々だった。

 

PCではメール、当時ちょうど出始めたYOUTUBEを楽しんでいた。

 

高校生になってからは携帯電話も買ってもらい

携帯電話ではテレビではできない、

Twitter、インスタグラムなどのSNSコミュニティに入り、広がったことも。

 

でも、テレビはいつもそばにいた。

 

 

少しずつ違和感を持ち始めたテレビ番組

 

大学生時代に、テレビの観覧にも行かせていただく機会もあり

実際に大御所の方々の収録を間近で見せていただく機会があった。

それと同時に、番組を作る裏側も一緒に見られた。

 

観客もあってこそ、番組は成り立つ。

という精神でディレクターさんが一生懸命仕事をしてくださっていた。

 

(今ではよく言うけど)

当時はあまりOA・放送中に「台本・カンペ」など

あまりテレビで大きく言わなかったが、

 

バラエティ番組制作中に、思いっきり

台本やカンペなどをみてしまって、ショックを受けてしまった。

 

特に、某大御所歌手に

「ここで泣いてください」

というようなカンペを出していて、

 

「あ、これって演技だったんだ・・・」

 

番組を作るうえで、視聴者が楽しくみられるように

笑いをたくさん入れられるようなネタをいれたり

それぞれの出演者の良さを出したり、

観覧者さんに実際に見ていただいて、笑いを取れたりどうなのかも

番組制作者のみなさんにかかっているんだと思う。

 

台本やカンペがあってこそ、番組がうまく進行できるもの。

 

いろんな事情で、このようにしていかなければならないんだろうけど

あまりにもショックでその日を境にあまりテレビを見なくなったし

観覧に行ったバラエティ番組みると、うまく編集されていた。

 

 

また、その後

探偵ナイトスクープの番組収録に行かせていただいたことがあり

あまり期待はしていなかったけど

番組はほぼ台本だったとは思うけども、

逆に芸人さんの【素】のまま、楽しめたり、番組観覧こそ楽しめるものが

たくさんあって楽しかったように思えた。

 

 

ニュース番組にも違和感を感じ始めた

 

淡々とニュースを読み上げるニュース番組以外の

ワイドショーなどを見ていると、ネガティブなニュースが多かったり

専門家以外のコメンテーターの意見が過剰になって

彼らとしては影響力があってこその意見を言っているのかも

しれないけれども、

 

なんでこの人の意見聞かなあかんのやろ。。

 

と、自分自身ネガティブになってきて

テレビを切ったりすることが多くなった。

 

特に2020年の某感染症の流行を境に

朝から、説教じみたコメンテーターの意見など聞いていると

気分が悪くなり、テレビと距離を置くようになった。

 

※海外では、芸能人がバラエティ番組が放送禁止だったり

芸能人がニュースに関して発言禁止されているなども。

 

 

 

ドラマもかるくプロパガンダ入ってる?

 

韓国ドラマが2020年から再びはやってきた。

私もたくさん見て楽しみ、心癒され笑いに涙も。

 

だけども、

 

とある人のツイッター

韓国ドラマに広告を入れてくるのはうまいけど

最近のドラマはプロパガンダじみてないか。

 

というようなものを読んだ。

 

確かに、ドラマはドラマで非現実世界として

娯楽で楽しめているものにもかかわらず、

振り返れば、政治がらみのものが多くなってきていることに気づいた。

 

イケメン俳優・美人女優の起用で

視聴率を上げて、美化されたドラマを作り上げ

大衆の心を動かす。

 

ドラマの恐ろしさを感じた。

 

まだドラマは楽しんでみられるものの

ただ

「かっこいい」「きれい」

だけで見てるのはやめようと思った。

 

 

テレビを置かない生活でおもうこと

 

 

引っ越してからテレビを置かない理由としては

単純にテレビが部屋に置けない。

 

だけど、二人そろってあまりテレビをみない。

 

PCでネットフリックスを見る程度。

 

でもやっぱり共通の話をするために、社会を知るために

ちょっとはニュースを流しておきたいなとふと思うこともある。

 

けども、テレビはツールであって、本当に大切なのは

テレビだけの世界だけでなく

自分の時間を楽しむこと、日常の会話だったりすること。

 

ネガティブなテレビ番組から離れることによて

少しは心が軽くなったり

ドラマを見る本数を減らすと、自分がやりたかったことに取り組めたり

 

テレビがなくても生活ができている。

 

 

先日、温泉に行って、テレビがつけられていた。

久々にテレビをみて、戦争関連で、映像としては怖いものではなかったが、

ニュースキャスター、コメンテーターの言葉が恐ろしい言葉などがたくさん

発せられていて、鵜吞みにしてると、洗脳されそうだと思い、

途中で見るのを辞めた。

 

それだけ過敏になっていたんだなと思った。

 

 

 

情報があふれている日々

 

テレビを切ったとしても、どこでも、無意識に情報が入ってくる。

情報処理に追い付いていなくて、どうでもいいことに感情を遣って

しんどくなってくることもある。

 

そんな時は、もう完全にシャットアウトするか

Instagramで信ぴょう性のある投稿だけしか見ないようになった。

 

これからもどんどん情報が溢れすぎて、

自分がいかに流されないようにするか。

 

自分軸を持つことって大切だなと

今ここで改めて思う。