あなたにとって「仕事」って何ですか？

最近仕事について、ふと考えることがあった。

クリエイティブな性格

私はクリエイティブな性格でもある。

生活を送るうえでも、仕事する中でも調子のいい時は

いろんなアイデアがあふれ出てくることもある。

次から次へと、あふれんばかりにたくさん出てくる日もあり

一日の終わりに、形にできなかったことがあって

「くやしいな～」と思ったり、逆に形にできた時はうれしさであふれる。

幼いころから、絵を描くこと、工作をすることもすきで

きっと、この延長上が生活を送るうえでも、

いまにもつながっているんだとおもう。

「ここまででいいです」というストップに突き詰められた

仕事は事務職。契約上現在「パート」だ。

職場は、定時出勤・定時退勤などきっちりしていて、

またスタッフ同士、仲良くさせていただいている。

また急なやすみが必要な時は休みをいただけるありがたい職場だ。

また、イベントをしたり、資料作りなど、様々なクリエイティブなことも

求められて、私にはぴったりだと思い勤務している。

資料作りをしていると、いろんなアイデアがでてきて

作りだめすることもある。

先日、資料の印刷を頼まれたついでに

「こんな資料付け加えたらどうでしょうか」

と、提案した。

しかし先輩は単刀直入に

「いまそれ必要ですか？

自分がパートだったら、業務終わったら指示を仰ぐんですが

業務が終わってもいないのに、なんで？

〇〇さんは、指示を仰ぐことが仕事でいいです。」

ときっぱり却下された。

確かに、自分の仕事が終わってもいなかったのも反省すべきことでもあるが

その時は、自分のクリエイティブである

自尊心がぽきっと折れたように感じたと同時に、涙があふれそうになった。

そっか、パートっていう立場は、

指示を仰ぐことが「仕事」なんだ。。。

と同時に思った。

とあるお医者さんで言われたこと「仕事とは〇〇だ」

私にとって「仕事とはなにか」という原点を教えてくれたのは

学生時代にとある病院で勤務していた、お医者さんの言葉だった。

院内はバッタバタ、おっとりしていた学生を雇ってくれた先生やスタッフさんには

本当に迷惑をかけてしまい、怒られてしまう日もあった。

右も左もわからないような私に

「そんな言われただけで働いてるんじゃないでしょう。

頭で考えて行動して。」

と、何度も言われた。

頭でわかっていても、行動に移せないことに

自分の中でももやもやし、勤務が終わってしまったことがほとんどだった。

しかし、どうやったら、スムーズに動けるか。かんがえられるきっかけになった。

途中学業が忙しくて、一か月で辞めてしまったけども、

「仕事は、つくっていくもの。指示待ちなんて作業

正社員じゃなくても、同じところに立つなら仕事してもらわないと。」

と、こっぴどく言ったことを、今でも脳裏に焼き付いている。

当時は「え？私は先生のサポート立場でいいんじゃない？

わからなかったら、聞いていけばいいんやないの？」

と、正直「仕事」の意味がよく分かっていなかったが。

社会に出て、いろんな仕事をする中で

3年後になんとなく「あ、先生が言ってたことってこれか」とわかってきた。

先生は医者・病院・病院の経営者の目線からだったけど、

どこの職場でも共通することでもある。

私が仕事をするうえで

この先生の教えが私にとって「仕事とは？」の原点にもどる。

わたしにとって「仕事とは？」

ほかにも、社会人になってからであった人から

何かと仕事の話がでてきて「あ～、こんな仕事もあるんだなあ」

と、学ばせていただいたり、自分の行動に移していこうとするようになった。

人それぞれ「仕事とは」と違ってくるけども、

先生の話やいろんな人の話を聞く中で

共通することは

「仕事＝人の役に立つこと」

だと、私は思った。

もちろん、生活のため、自分の趣味のため、お金のため

などほかにもあるけども

根本は

人のお役に立つことが、仕事なんじゃないかなと思う。

冷静に考えると、先日のことは

指示の元、動くことも

きちんとスタッフ・会社の足並みをそれるための仕事の一つかもしれない。

と思えるようになった。

（けど、やったことに対して久々に全否定されたのは心が痛かった）

仕事に対しての考え方・価値観が違いすぎたら

色んな人がいるから、日々いろんなことが成り立っているし

仕事に対してはいろんな考えがあってこそだと思う。

また、職場など選ぶにしても「あ、なんかよさそう。興味がある」

とおもって入職したわけであって、

逆に

「一緒に仕事ができそう」と思ってくださって、雇ってくださった。

そこで互いにうまく助け合って仕事ができているんだと思う。

ちょっと違和感を持ったら、

「何に違和感を持った？？」と、いったん立ち止まる。

「あ～、このひとの考えは、〇〇なんだな」

と、分析して、自分がチームの中でできるように

フィードバックしたりする。

あまりにも居心地が悪ければ

物理的にも距離を置いたり、

さっぱりとやめていけばいいんだなと思った。

また、いままでもそうしてきたこともあった。

ほかに、自分がもっとこんな仕事をしたい！と思って

転職もしてきた。

生きてる中で仕事はたくさんあると思う。

最後に。

仕事はどこにでも転がっているんだなと思う。

辞めたとしても、なかなか雇われない状況に置かれても。

また、ブログを書いている最中にふと、

仕事は「生き方、自分も相手も人生を豊かにしていくものであるんだな」

と、思った。

人生においていろんな意味でなくてはならないものでもあり

仕事をみつけてやっていく。

このブログも、誰かのお役に立てば。と。