What in my head

in My brain

Vegan・エシカル生活になっておもったこと。メリット・デメリットとか

私は、Veganだ。

 

 

 



とはいっても、

完全なVeganでなく、食に関しては週2回肉魚を食べるぐらい。

 

ただ単に年齢とともになのか、安い肉・魚をむやみやたらに

食べるのがあまり好きじゃなくなったこと

調理が面倒くさいことがあるのもひとつ。

 

 

生活をおくることに関しては、エシカルへ移行しつつある。

プラごみを出さないようにする、洗剤の選び方使い方、

そしてゼロウエイストなど

環境に配慮しながら気を付けている。

 

 

しかし【Veganエシカル】生活を心がけるようになって

生活は以前に比べて、ちょっとずつ変わってきていることを

実感している。

 

そのメリット・デメリットを含めて、ここに残しておく。

 

 

そもそも、なんで【Vegan】になろうと思ったの?

 

Vegan】という単語を知ったのは、アメリカの映画女優

「私、ベジタリアンなの」という、ことを言っていたことがきっかけだった。

ベジタリアンって、何なのか調べていると

「野菜だけを食べるひとのこと」と、当時本か何かで読んだ記憶があった。

 

「ダイエットとかするんやったら、ベジタリアンになれるやん。

あこがれるわ~。」と、学生時代に軽はずみで言っていると

 

姉が

ベジタリアンって、牛乳とか普通に飲む人もおるけど

もっと厳しいのは【ビーガン】

 

 

と、また聞きなれない言葉が並んだ。

 

さらに

「一切動物性のもの摂取しないのと、さらには生活も

環境にかなり配慮してる生活だから、到底今の生活からかえるのは無理。」

 

と、姉なりの知識で教えてくれて当時の私には衝撃的すぎた。

 

 

のちにベジタリアンveganのことは

こちらのサイトで知り、ほかにもいろんな種類があるんだと知った。

 

ベジタリアンの種類 | 日本エシカルヴィーガン協会 (ethicalvegan.jp)

 

 

 

 

ある映画に出会って、気づいたこと

 

 

それから数年後の、今から4年前ぐらい。

Veganを発信している日本人の方の動画がたまたま流れてきた。

 

Veganになったきっかけを話してくださり、

その一つとして、映画がきっかけだったそうだ。

 

それが、

 

健康って何? | Netflix

ソース画像を表示

という映画だった。

 

とても興味深い、健康についてのタイトルだなあ~。

 

と思い、生半可な気持ちでさっそく映画をみたら、

見た後、ご飯を食べられなくなってしまった。

 

すべてがすべてではないけれども、

自分が食べてきた食べ物が

自分の健康へ、いかに影響を及ぼしているのか。

ということ。

 

 

コンビニのご飯やお菓子はあまりよくない。

ファーストフードは

添加物が含まれているものはかなりあるから

食べることには気をつけよう。

 

ということは、前々からわかっていたものの。

 

 

加工肉は、発がん物質の塊であること。

その牛肉・豚肉・鶏肉の飼育環境によって質が変わってくること。

安ければ安いほど、大量に飼育が悪いところやよくない栄養で育てられたもの

牛乳は本来、子牛のためのものであり、人間には必要ない

また、保存するために、たくさんの薬が肉・魚・野菜に注入・塗布されていること。

工場の排気ガスなどのせいで、州の健康が脅かされている。

牛のげっぷが環境汚染につながっている

ファストファッションの闇

中毒性の多いものほど、脳にあぶないものがある

 

など、体に良かれと思ったことが、覆されてしまったこともあれば、

食卓に来るまでのプロセス、物の消費で環境汚染をしている可能性もあるなど

 

裏側を一部知ってしまった以上

 

「これはやばい!何か一つでも変えないと!!」

 

と、食をはじめ、生活習慣を変えることを試みた。

 

 

また、姉が成人になってから、

小麦を食べると肌がかゆくなったりすることもあり

これも、もしかして、映画の一つにもあった、小麦の取りすぎ問題か。

と、姉の体調の重大さも考えるようになった。

 

 

 

 

今すぐにはできなくても

 

しかし、家族で生活している以上、

すぐには変えられることはできないため、

普段の生活で減らせられるものは減らすなど、そういうところから取り組んだ。

 

映画だけではなく、身近にいる健康志向な知り合いがたまたまいて

食生活で気を付けていること、生活を送るうえで気を付けていることをおききしたり

 

影響力があり発信している方のSNSを参考にしたり

また、その発信者のリソースを実際に自分で調べるなど

日々何を選択するにも、いったん立ち止まれるようになった。



そして実家から離れて、新生活では、

今までの得た知識を、実践に移していきやすい機会となり

なんだかんだ2か月目に突入しようとしている。

 

 

 

 

その中で感じたメリットデメリットをかいていく

 

 

 

メリット

・外食・加工食品が少なくなった

 

→コロナ禍になってから少なくなったのもあるけど

作るのがめんどくさくて

時短のために、スーパーで出来合いのものを買ったり、

Uberをよくしていたら

あまりにも肌がカサカサで、味も濃いくて胃もたれもよくした。

(ストレスも含む)

 

だけども、自分で手料理を心がけるようになってから

体があまり重く感じなくなったり、素材のうまみを知れるようになった。

 

 

 

・ゴミが減ってきた

 

→実家暮らしだと、なんでもすぐにゴミ箱にいれては、

一週間に2回のゴミの日に4袋ぐらい出してしまうことがざら。

実家は4人暮らしだからゴミが多く出るのは仕方がないけども

やっぱり再利用できそうなもの(紙、袋、はこ)もあったりして

新生活では、いただいたお菓子の箱でも収納箱として使ったり、

買うものは、プラスチックに包まれていないものを選ぶなど。

 

食に関しては、

野菜の皮はしっかりと洗って一緒にご飯でいただく。

捨てそうな芯も細かくしてたべる

大根の葉っぱも調理

など、極力食べられるところは捨てないようには心がけている。

 

新生活でも、ごみの日は週に2回あるけど

引っ越し当初を除き、

現在は1週間で二人暮らしで出るごみは、45Lの袋半分行くかな?ってぐらいの

ゴミの少なさになった。

 

 

・服をあまり買わなくなり、古いものを好むようになった

→今まで、服を買う際には

店に行って、流行のものを買うのが主流であった。

もちろん「これ!!」っと、自分に似合うものも購入してきた。

 

けれども、ファストファッションの実態などもしってから

素材・質のいいもの・長くきれるものを好むようになった。

 

祖母の遺品整理をしていると、

祖母が若いころからきていた服が、きれいな状態で着られていたり

流行にとらわれないデザインの服や上質な素材のものががたくさん出てきて、

捨てるのがもったいなくて、半分ぐらいいただいた。

年老いたデザインだから着ることに躊躇していたけど

意外とすっと着られてうれしかった。

 

また母の若い時に着ていた服もいただけるものも同様にいただいた。

 

今の時代は、流行よりも個性の時代でもあるため

よりファッションが楽しめるようになったと感じた。

 

 

また、使わなくなった服は、小さく切って、

掃除の際につかうなど、直接捨てることはやめた。

 

 

・旬の食材をおいしくいただける幸せを感じる

 

→スーパーで野菜を買うことがよくあったけども、

JAや八百屋さんのほうが家から近くなり、旬の野菜がたくさん並んでおり

しかも減農薬・朝とれがほとんどのため、新鮮。

 

味付けもあまりせず、素材の味をそのまま生かせられるので

とてもおいしく感じる。

 

もちろんリピートしたい野菜はたくさんあるけど、

旬のものをいただければ、その季節に必要な栄養素がおぎないやすくなるため

今後も定期的に取り入れていきたい。

 

 

 

・自然由来のものシンプルなもので十分

シャンプ、洗剤は

iherb、Ecostoreのもの、シンプルに重曹クエン酸など

余計なものが入っていない自然由来・シンプルなものを使っている。

 

意外に余計なものが入っていなくても、

食器の汚れがきれいに落ちたり、台所などがきれいになり

シャンプーなども、洗いあがりさっぱりで気持ちいい。

 

悩んでいた市販のシャンプーの刺激もなくなり頭皮もきれいに保てている。

 

また、すっぴんでいることが多くなったため、

外に行く際もあまり化粧品など使わなくなった。

化粧品も徐々にVeganのものも店頭に出てきていて、

選択の余地も増えてうれしい。

 

 

 

デメリット

・肉料理も食べないと、活が入らないことも

しばらく菜食で生活をしていたら、

「やっぱり肉・魚もないと、元気でない~~」

ということで、たまには肉を食べないと過ごせないということ。

 

まだ、菜食料理の知識を学んでいる途中段階でもあり、

体に良かれと思って食べていても、栄養が偏っているのかもしれない。

 

急に菜食に変えてしまうことで、体がすっきりすることがある反面

どこか見えないところで、内臓も困っているのかもしれない。

 

だから、100パーセント菜食はやめて、肉魚などは食べるけど

量をすこしにするなど、ゆるくやっている。

 

・なかなか菜食のレストランが見つからない

→最近は、Veganレストランが増えてきたものの、

やはり住んでいる地域には見つかりにくいのが現状。

外食の際は、ここは割り切って思いっきりいただくことにしている。

あまりにも「動物性はぬいてください」と要求しすぎるのもかえって

お店の人にも悪いし、食材が残って廃棄となれば、フードロスの問題も。

 

個人的に、その地域・土地でとれたものをいただける

レストランを見つけるのが好きだ。

 

 

・プラごみはどうしてもくっついてくるもの

今の生活では、ほとんどプラスチックのものがあって当たり前。

環境に悪いため、減らしていきたい気持ちはやまやまだけど。

 

まだ新しく住んでいるところは、量り売りなども見たことがない。

その代わり、瓶にはいっているものをえらんだり

JAなどでは新聞紙で持って帰るなど、極力できる範囲のことはやっているつもり。

 

でも、生ごみが出た時には、ポリ袋が本当に役に立つことも。

生ごみはいずれコンポストなど使ってみたいなと思う。

 

・手作りをずっとしていると、しんどくなることもある。

 

家では加工食品は極力かわない!!というのを決めてから、

日々、食材から手作りのおかずばかりだ。

まだまだ不器用で時間がかかってしまうこともしばしば。

 

けれども、時々、作りたいけど体力がおいつかない。。

仕事終わり疲れた。。。

と気力がなくなる日も。

 

加工食品だったとしても、全部が全部悪いものでもなく

コープさんの食品や、お総菜屋さんで新鮮なものもあるということ。

たまには力を借りるのもいいなと思った。

 

作り置きも何度かやったけど、

途中で飽きがきたり、新鮮さがなくなってきたりとすることもるので

これは時々でもいいかも。

 

・たまに義務感にさいなまれることも

 

楽しくやっている反面

「あ~これだめだ。こうしなきゃ」という、

いつの間にか神経質になってしまうことも。

 

けれども、いくら地球にいいことをしたっても

心が健康が不健康なのはべつじゃない??

と、思えるようになってから、

義務感が少しずつなくなった。

 

ちりも積もれば山となる。

 

一歩ずつやっていくことが大事だなと実感。

 



 

まだまだ【Veganエシカル】にはほどとおいけど

 

「あなたはVeganじゃない。」

「全然わかっていない。」と言われそうになるけども

比べていても仕方がない。

 

知っていても、ちょっとでも行動を

やるorやらない

で、大きな違いだと思う。

 

まだまだ学ぶことも多いけど、

いっぽずつ、地球に住む以上、住む場所を大切にまもり、

知って行動することが

私たちにできることなのかなと思ったり。

 

 

将来のちょっとした夢としては、

山小屋or海の近くで自然に囲まれながら暮らしたいなと思っている。

と思えば、めちゃめちゃ理想的な暮らしをされていらっしゃる!!(:_;)❤

www.youtube.com

 

 

日々いろんなところからインスピレーションを受けながら、

楽しく生きていきたい所存。

 

 

 

SNSで参考にさせていただいている方

華子さん

Seiraさん

Tokyo Vege Lifeさん

未来リナさん

中村暁野さん

Veganメディア

happy quinoaさん

Vegewelさん

 

ほか、Veganのほかにも、

有機栽培など海外から発信されている方も参考にさせていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

※環境関連の映画は食・健康の実態など知るきっかけに過ぎないもの。

レビューを読んでいて、「洗脳映画だ」ということも書かれていて

「いわれてみたらそうかもしれない」と、おもったりもしたけど

あくまでも、人の意見。

映画は人によってはかなり過激であるため

軽々しく見るのはあまりお勧めしない。