What in my head

in My brain

寝ることは人生の投資

新しい生活になってから早1か月が過ぎた。

生活リズムが、実家とは一気に変わった。

 

変わった点と言えば、

・食生活ーできるだけ手作り、動物性食品(減)、発酵食品、食物繊維(増)

・テレビがない生活

・ゴミを減らす生活

・早寝早起きが日常

 

が、あげられる。

 

正直まだ100%慣れたとは言えないけど、

 

【早寝早起き】が日常になったことで、

生活リズム・身体に【整い】を感じるようになった。

 

ここ最近【睡眠が大事!】ということが

よく言われる意味が身に染みてきたような。

 

今回は睡眠について、記事を書いていこうと思う。

 

 

 

今までの睡眠時間

 

実家暮らしの際は、(社会人になってから)

夜11時に入浴、12時ぐらいまでお風呂につかり

上がってから早くて深夜2時に寝る生活。

 

それまで動画を見ていたことがほとんど。

 

次の日は6時に起きて仕事へ行く。

という、4時間睡眠が週の半分を占めていた。

 

また、犬と一緒に寝ていたこともあり

「トイレ」のたびに起こされて、途中で起きて

トータルで3時間睡眠の日もあったことも。

 

 

次の日の目覚めは、正直すっきりした感じもなく

ただ、仕事に行かなきゃ。。。と、

鞭うつように仕事へ行ってた日も。

 

ショートスリーパー体質でもなく

大体5時間ぐらいが「あ~気持ちよく寝られた」

と、思えるぐらいだった。

 

しかし、私の睡眠時間を変える出来事があった。

 

 

早寝との出会い

 

私のパートナーは【早寝】さんだった。

 

彼と付き合って、週末は一緒に過ごすようになって

泊りとなったときに「10時にはベッドの中」だった。

 

最初は「え。おじいちゃんやん。。」

と、思いながら、一緒に週末は10時ごろにはベッドにて寝て

朝6時頃に起きると、気持ちよく目覚められたような気分だった。

 

泊り週末は、比較的、気持ちいい日々だった。

 

一緒に生活するとなれば、

かなり健康的な生活が送れるんじゃないの?

と、楽しみにしていた。

 

 

環境が変わって、寝付きにくい日々

 

けれども、一緒に本格的に暮らし始めたとなったら。

新しい環境になじめず、ソワソワして寝られない夜もあったし

寝ることも苦痛に感じた。

 

またベッドが、シングルベッドで2人が寝るとなると

大変狭く感じて、寝返りも打ちにくく睡眠が浅く感じたことも。

 

また、長年の生活リズムが一晩で変えられないことも感じた。

今まで2時まで起きてた私が、10時に寝て。となると

全然眠気が来なかった。

 

夜にYouTubeをこそっとみたいなあ。とおもって

隣の部屋で、動画を見ていたら、

ちょっとした音にかなり敏感で、彼が目覚めてしまった。

 

LDKで仕切りがあるものの、パーテーションのような

つくりなため、音・光が漏れてしまう。

 

けども、この刺激がどれだけ睡眠に影響しているのか

徐々に身をもって実感するようになった。

 

 

 

 

1.スクリーン時間が睡眠に大きく影響していた

 

寝る直前までにスマホ・PCをしないこと。

睡眠の質が悪くなる

 

というのを耳が痛いほど聞いてきた。

プラシーボ効果もあるかもしれないけど、

新生活になってから、実感した。

 

朝起きてから、仕事へ行き、かえってご飯を食べて

風呂に入って、寝て・・・。

その間は

スマホ・PC・テレビもフルでついていた実家暮らし。

 

 

朝起きてから、仕事へいき、かえってご飯を食べて

風呂に入って、夜10時に寝る。。

その間は

家事やパートナーと話すことがメインになった新生活。

 

 

まだ新生活を送って2か月になろうとする。

家事は不器用なことでもあるし、

時間に余裕を持っていない。

というのもあるかもしれないけど

 

 

家事しながら動画見られるかと思えば、

イヤフォンは有線で見にくいし、自然と見なくなってきた。

(その代わりVoicy、PodcastSpotifyを愛用している)

 

PCも仕事で4時間ぐらいしか使わなくなったり。

 

パートナーと話すことのほうが多くなって、

調べること以外、触らなくなったこと。

 

おまけに10時頃には真っ暗になり、寝ることしかない。

1日トータルで6時間未満ぐらいしかスクリーン時間がないように思う。

 

目が疲れることも少なくなり、

人工的な光を発しているスクリーンを見ないだけで、

どれだけ目・脳に刺激がなくなったか

を、じわじわ感じる。

 

 

2.日常的に動くことが多くなった

 

実家暮らしは家事はしていたものの。時々調理ぐらいしかしていない。

新生活となると、調理・掃除・洗濯などの家事を、ほぼ毎日している。

+時々買い出しも。

 

 

・掃除

新築で床が白いためちょっとしたゴミ・汚れが

きになっていたことから

潔癖症ではないけども「きれいな部屋を保ちたい」という思いが強くなり

朝から床を掃除することから始まる。

彼も掃除が好きで、休日はがっつりと大掃除並みに二人で午前中やるようになった。

おかげでお昼ご飯もおいしく食べられる。

 

・調理

また調理も手作りご飯を心がけることのほか、

食洗器がなかったり、時短グッズがあまりないため、

アナログなことも多く、キッチンに立つ時間・動く時間も自然に増えた。

 

・洗濯

洗濯は彼がメインでやってくれて、

家は乾燥機もなく、2~3日分の洗濯物を洗濯機からだし、

一つ一つ干していく。

改めて意外に体力を使うなあって思う。

 

・買い出し

実家暮らしだと、冷蔵庫にはたくさん物があったけど、

今は、自分たちで買いださないと、物はない。

また、できるだけ新鮮なものを食べたいから、

その日のうちになくなることが多い。

そのため買い出しに行くことも多くなってきた。

スーパーはもちろん、八百屋さんなどそれぞれの専門店にいくなど

かなり効率が悪いけども、その分よく動いてる。

 

買い出しは晴れの日だけしか行かないから、

自然と太陽にあたる時間もおおくなった。

セロトニン=目覚めのホルモンが自然に分泌される)

 

仕事に関しては

座っていることが多いため、なかなか動けないが

昼休みに散歩したり、掃除をまめにするようになった。

 

 

よく動くからか、一日の終わりは程よく疲れて

自然に眠気も夜にやってくるようになってきた

メラトニン=寝るホルモンが分泌)

+ポイ活アプリトリマもじわじわたまっている((笑))

 

 

筋トレもやりたい・・。と思ったが、

わざわざ、筋トレだけのために時間をとることも今はできず

家事をしながら、背伸びをしたり、少し重いものをもったり

手を遠くに伸ばすなど、筋肉を動かすことを意識していると

筋トレほどではないけど、体のだるさは軽減してきている

 

やはり、体動かすって大事だなと思った。

 

3.メンタルの安定

 

スクリーンを見る時間が少なくなり

日常的によく動くようになってから、

一か月前に比べると、ちょっとずつ深く感じられるようになってきた。

 

日中は動き、夜は寝る。

本来の生活サイクルを送ることで、

人間が持っている生理現象・本能的なものが正常になってくるのを感じた。

 

また、寝ることで脳が休まったのか

以前に比べてメンタルもちょっとずつ安定していったり、

思考も前向きになりやすくなってきた。

 

前まで早起きは苦手だったものの、

自然と6時ぐらいに目覚めるようになり

徐々にすっきりした感覚になってきた。

 

 

睡眠は人生の投資

 

睡眠がすべてではないけども、睡眠時間・生活リズムを変えるだけで

明らかにちょっとずつ、人間の本来持っている能力が戻ってきたような。

また、マインドも変わりつつある。

 

 

 

人生を90年だとすると、

90年 ✕ 365日/年 = 32,850日

90年 ✕ 365日/年 ✕ 24時間/日 = 788,400時間

 

1日平均7.5時間睡眠をとることを仮定すると

246,375時間

人生のうち約3割の時間はねているという計算になるぐらい。

 

寝るだけで、体の細胞が修復したり、ホルモンバランスを調整したり

脳が修復し思考がまとまる、ダイエット・美容効果など

メリットは本当に様々ある。

 

 

睡眠のリズムや質、不眠になるなど人それぞれだと思う。

 

私も、一晩で睡眠時間・質は変わるのか期待したけど、全然変わらなくて、

どうやったら気持ちよく寝られるのか、日々試行錯する中で

誤徐々に変わっているのを実感している。

 

どうしても寝られなかったときは

ただ目をつぶっているだけでも

周りから遮断されて、ストレスも半減する効果がある」と

看護の実習で先生から教えてもらったことを思い出す。

 

 

また、

習慣は3か月で身につくといわれており、

3か月後どうなるかが楽しみだ。

 

 

寝ることは、環境を整えるのにお金はいるかもしれないけど

寝ること、目をつむること自体すぐに無料でもできる。

簡単な投資だと私は思う。

 

 

日常・自分自身を見つめなおすこと

 

今回は睡眠にフォーカスした記事になったけど、

 

最近は瞑想、デジタルデトックスなど日常からいったん切り離す行動が

はやっている。

 

スクリーンに向かうばかりだけでなく、自分自身と向き合い

本来の人間らしい生活を送ることで、じわじわと本来の能力が

芽生えてくる。

 

睡眠もそのうちの一つに入ると思う。

 

ただテクノロジーや受動的な日常に追われるのではなく、

自分自身で行動していく。

 

それが今の私たちに「大事だよ」と、自分の中の自分が

教えてくれているんだろうと、ふと思った。